今更ながら、池袋セッションレポ

時間が経ったので、若干記憶が不鮮明になっていることをご了承ください。
金曜日深夜〜土曜日深夜までを豪快に使ってTRPGをしてきましたっ

1発目は、お邪魔した皆様方の間で<師匠>と呼ばれているごん太さんがRL
近未来のTOKYOを舞台にしたTRPG、「TOKYO N◎VA」です。

参加メンバーは
●メータ
三井才一*1
◎バサラ=●マヤカシ=マヤカシ
「いやぁ、今回も生きてて良かったぁ〜」
これといって秀でた能力の無いバサラ*2
もの探しや、簡単な治療術などを使える便利屋の真似事をしながら、ラルフ医院にて見習い治療術士をしている。
ニューロエイジにおいて、いまだにウェットを貫くCDな人。*3
あと、ギップリャ*4


●マック*5
<デュアルデュエル>
◎クグツ=●カブトワリ=カブトワリ
「…任務、了解」
スナイパーライフルを片手に1丁ずつ持った、千早重工の後方処理課のクグツ*6
あくまで情に流されないクールな男。
クライマックスの戦闘では攻撃面で大活躍


●Mindさん
<ナイトバード>ナスティー・ラスティー
◎トーキー=●トーキー=カゲ
「きたぁ〜♪シャッターチャーンスッ!」
N◎VAスポでメインに活動するジャーナリスト。
主な仕事は潜入撮影など。ネタをかぎつける嗅覚に優れた女トーキー*7
ここぞというタイミングで先見の明をもって現れたり、強烈なフラッシュで敵の出鼻を挫いたりしてたw

●アリス
アイリーン・フェリア・リュプレ
マネキン=◎タタラ=●ハイランダー
「つらい事は…、どうしたら癒えるの…?」
ストリートエリアで記憶をなくしており、以後をカーロス*8に保護されたタタラ*9
今回は同級生「高峰スズカ」の持つ悩みを解消するために、事件に関わる。
その純真な友情が、結果的にはスズカの心を解き放った。


●かどやん*10
<アズ>百瀬梓
◎フェイト=●ミストレス=チャクラ
「彼女を優先しますが、よろしいですか?」
乾いた人間が多いN◎VAの中でも、人間らしい人情を内に秘めたフェイト*11
腕っ節も中々のもので、面倒見の良いところもあり、信頼の置ける探偵。
黒い艶やかなドレスを身にまとい、薄汚れた街の中で毅然として歩く「カッコよい」女性である。

▼事件はストリートにて連続殺人が起こったところから始まる。
時を同じくして、藤宮本家*12から一本の妖刀<煉華>が盗み出される。妖刀の追跡を命じられる三井だが、足取りが中々つかめずに途方にくれてしまう。

かたや、研究結果を持ち逃げした男を追う<デュアルデュエル>だが、その男はストリートで殺されていた。研究結果を追うことで、彼らのプロジェクトはブーステッド−−つまり、強化人間を作り出す技術開発だったことを知る。

<アズ>は偶然に少女が返り血を浴びたような格好で歩いているところを目撃する。事件の中核に関係しながらもピースが足らないために踏み出せなかったが、父親が亡くなって、気を落としていた少女を気遣うアイリーンを知り、父を失った孤独な少女、高峰スズカに関係していく…。
アイリーンは、父を失ってから陰りがちだったスズカの表情に何か違和感を覚える。違和感の正体を探っていくうちに、疑惑が確信となっていく。

さまざまに散りばめられたピースを集める<ナイトバード>
N◎VAが落とす影、虚構と真実の中を歩く正反対の二人が全てを語ったとき、謎の破片が見えない道を照らしていく。

…殺人現場に残された桜の花びら
…造られた存在であった少女、そして孤独な少女の心が望むものを与えようとする妖刀
…少女の心をもてあそぶ真教浄化派の女、エルナとその後ろにたたずむ黒い影

さまざまな思惑が混じる中、スズカを操る糸を断ち切って妖刀を粉砕することで彼女を誤った方向へ歩むことを止め…。

孤独に悩む彼女を、大事な思い出の在り処、桜の舞う中でアイリーンは心を取り戻してあげたのだった。

人々の中には、一連の殺人事件はN◎VAで起こったひとつに事件として、一人のトーキーから流れていった。
事件のほとんどが記された報道には、一部が闇に葬られた。
その影には千早の後方処理課のある男が関わっていたことはごく少数の人間のみが知っている。
人々の好奇をかき立てた、真教浄化派によるこの事件も、ニューロエイジの膨大な情報に2秒で紛れていった。

…なぜなら、ここはニューロエイジエッジ<TOKYO N◎VA>なのだから。<<

ということで、非常に複雑な情報が交錯するシナリオを楽しんできました〜!
実は、メータのキャラクターは殆ど戦闘にも情報にも役には立たないキャラだったので、ひたすらクサイRPでキャラ立てをしていましたw
そもそも、<デュアルデュエル>からのコネで「感情:うざい」が振られてきた時点でその流れは当然の流れだったとしかっ!*13
マックもメータも、N◎VAは不慣れなところもあって情報集めのシーンで結構手間取ったり、都合のいいスートが集められなかったりでしたが、マックは敵にダメージをあたえて戦闘では目立ててたので良かったのではないかな。
その一方で、防御系キャラを目論んでいたメータは、序盤であっさりと神業を使い果たして、敵になます切りにされて死んでしまったりw
一応、その後にアズ嬢による神業で生き返らせてもらったものの、九死に一生を得たではすまない蘇生方法だったなと、後から思うw

以下、セッション中のハイライト
●「火星じゃ日常茶飯事」
●隠れバディすげー!w
●そのときトーキーは見たっ!
●NOVAスポ大繁盛w
●桜の下でのエンディング演出

とくに、ラスティがエンディングで残った全部の<神業>を使って演出をしたのにはRLもかなりウケていましたなw
暴露するだけ暴露して、最後にカゲのごとく姿を消していったw

その後の、高峰スズカとのエンディングでアイリーンが桜を<神業>で咲かせた演出はイメージも綺麗で、エンディングの締めとして非常に収まりの良いエンディングでした。

メータのエンディングは包帯ぐるぐる巻きの絶対安静状態で、かっこ悪いキャラを演出できたと思うので万々歳w
本当は、3枚目で負けRPをしていこうと思っていたのよ〜w*14

次にN◎VAをやる機会があったら、次こそは何かの分野で活躍できるキャラにしよう。
担当:ギップリャオンリーにはならんようにw

続いては、メータがGMのガープス・リボーンリバース
作成から入るとややこしいガープスなので、ベースサンプルから選んでもらう選択方式。
ココ最近、リボリバで取り入れているハンドアウト方式にてキャラの選択肢をある程度決めてあります。
また、以前使用したセッション中のRP支援用外付けシステム*15であるRPRシステムVer0,2を使用してみました。

ま、リボリバのほうは割りとあっさりしたストーリーで、あまりなじみの無いガープスを気軽に楽しんでもらうというコンセプトでやったのでざっくりと。

別の場所で刈り取られたOSに宿る<吸血鬼カレラ>
そのOSを奪い去っていった男、合間卓。
<カレラ>に魅入られた少女、朱音をPCたちは救い出せるのかっ!?
というのが大筋。

PCは予定よりも1人減ったけれど、もともと3人居れば回るようなシナリオだったので特に大きな問題はなし。
情報も致命的に滞ることなく進んで、無事にエンディングまでたどり着けました。

んで、反省点としては…。

●友情RPを恋愛RPに大幅に変更したので、エンディングでめっちゃもたついたw
●合間卓の目的が不明確なままセッションが終了した。
●もうちょい、敵を強くしても良かったかもしんにゃいw

もうね、とにかくMindさんのキャラが立ってた立ってたw
ごん太さんの委員長も、いろんな意味で凄かったw
リボリバパートはこの2つに尽きます。

もちろん、PC1で頑張ってもらったかどやんさんの王道的なRPもシナリオ進行に大きな助けとなりましたし
マックの智衛門のユウレイの爆発は笑ったがw

Mindさんの、サディスト教師とかもうwwwwwwww
いや、サディストな上に教師としての本文はしっかりとやっているあたりが凄いのですよ。
そんだけ偏ったキャラなのに、なぜにユウレイはゴメちゃんなのかとっ!w 参照リンク>>>(かなり関係の無いのが混じってるけれどw)
とにかく、RPは面白いわ、戦闘中の出目がヤバイわでMVPを決めるとしたら断然にw
何せ、ラスボス戦のネズミをモノの見事に支配権を奪っていったからな〜w

ごん太さんの委員長は、マック曰く「目の前にPLが居るのに、しっかりと「委員長」として認識できた。ありえないw」
という、男PLの女性PCに対してのキツめの視点を持つマックにして言わしめるステキRPでしたっ!


ちなみに、Ver0,2の欠陥もおかげさまで見えましたので、セッションに参加していただいた皆様方には2重のお礼を申し上げます。ありがとうございました〜。

*1:元ネタは川井太一の字形を…。まったくの余談だがっ!

*2:物理現象を伴う魔法を使う者の総称みたいなもの

*3:最先端のサイバーテクノロジーがあふれているN◎VAで、身体改造などをしていない完全な生身を持った古い生き方をしている

*4:くさい台詞が多かったw

*5:弟2号。呼び名がないと不便なのでその場で思いつきにて命名@Mindさん

*6:企業のために生きる工作員などをあらわしたニューロタング

*7:いわゆるジャーナリストを指すニューロタング

*8:余談だが、この「火星帰りの男」を後見人にしてる事で他PLは何か不可解なことがあると「火星じゃ日常茶飯事さ!」と流したりしていたw

*9:科学者や職人などを指すニューロタング

*10:かどやんさんだけHNを度忘れ

*11:探偵などを指すニューロタング

*12:バサラの中でも力を持った家。現在、対抗勢力に押され気味である

*13:言い訳だなw

*14:だから、逃げ回ることに特化した特技をとっていたのに…、ぎっぷりゃ癖のばかw

*15:あぁ、長いw