今日はお芝居を見に行ってきましたよ

今日はこちら、「オーバーエイジシアター」さんの公演である
千里と天の邪鬼を見に行ってきました。


実は、オーバーエイジシアターさんところの公演に足を運ぶのは4回目なのですが
今までは涙あり、笑いありというコメディ要素が高い物語が多かったのですよ。
むろん、今回もコメディ要素は非常に高いものだったのですが


いやー、やられた。
泣いたよ。やられたよチキショウw


過去の公演「でたらめ水戸黄門漫遊記 『ヤツが来る!』でもホロリときたのですが
今回はもう、後半のほうでこらえてたつもりでも、やっぱり無理だったわ―。


だって、主役の平太の叫びが響くのですもの、心に。
涙もろいと、思わなくもないのですがやっぱり良い演技だったと思うのです。
技巧派ではなく、勢いの演技だと感じるのですが、それがすごくシンプルに来る。
来るのですよ、見てて素直に感情移入できる。

これは、劇場で見ないと共有できない感覚かもしれません。
多分、モニター越しの観賞では味わえない雰囲気。

また、各自がすごく生き生きと演じているなぁ、と。
キャラに愛が感じられるのです。
もっとも、そうじゃない役者さんなんて居ないとも思いますが、なんといいますか
お客さんと演者が一体になって楽しもう、そのために自分の役であるキャラをめいっぱい楽しんで演じよう
そんな感じがしました。


しかし、今回のはいつもよりも本気度が違う感じがしました。
まず、キャスト数が2倍に感じたw
アクションシーンも多かったw
恒例のお客さんいじりはいつも通りでしたがw


雨の中、足元が悪い中ようこそ…なんて言ってくれましたが
いえいえこちらこそ、こんなに楽しい演劇を演じてくださってありがとうございます。
これからも、がんばってくださいね。
と、思いましたとも。


あ、ちなみに私が行った最大のキッカケである若野みさとさんは、今回もクールというか切れ味の鋭そうなおねーさんでありましたw
今回は脇役のポジションで、メッセンジャーやったり、敵だった相手をラブい展開にもってったり、アクションで華麗に立ち回っておられました。

4回見て、4回思うのは「今回もSっぽい…w」
いや、そういうキャラが多いのでしょうが!

あ、でもツンデレっぽいといえばいいのか?いや、クーデレ?

ご本人、とっても良い人なのですけれどねぇw

次の公演も楽しみにしているので、残りの公演も来たお客さんを笑わせ、そして気持ちよく泣けるお芝居をやりきっていただけるよう祈っております。